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# 現代画報社 なくならない振り込め詐欺
国際ジャーナル12月号によると2008年の振り込め詐欺の被害総額は約276億円だそうだ。

“オレオレ詐欺”という言葉がTVを賑わせたと思ったら“貸付詐欺”“還付金詐欺”“示談金詐欺”など次々と新手が現れた。
今や銀行のATMには「ちょっと待って!」なんて振り込みを思いとどまらせるシールが貼られ、取り扱い金額も規制されている状態。本当にこの詐欺が蔓延している事を思わせる。

実際、自分の周辺に目を向けてもそうした詐欺の電話を受けた人は結構いる。
幸い騙された人は居ないようだけれども、一様に口を揃えるのは「知らない番号からの電話に出るとロクな事がない」という事だ。…確かに。親しい人は携帯に電話をくれるし、固定電話にかかってくるのは勧誘の電話ばかりだな、なんて自分の体験を振り返る。

近頃の詐欺は本当に巧妙だ。銀行振り込みが規制されるとエクスパックや私書箱を使い、そこに規制が入ると銀行振り込みに戻る。情報収集の力とそれに対応する能力には驚きだ。

しかし、詐欺のニュースを見る度に思う事がある。それは、詐欺グループのこの知恵とエネルギーをどうにかして真っ当な方向に向けられないか、という事。
朝から晩まで騙しの電話をかけ続けるのはかなりの体力を必要とするだろうし、相手の反応を見ながらあの手この手を繰り出すのだって割と大変だと思う。

ニュースを見る限り“振り込め詐欺”はかなり大きな組織で動いているみたいだし、その最前線で日々エネルギーを燃やす若者の数は多いと思う。その膨大な力が正しい方向に向かえば、近頃下方修正されたGDPだって変わってくるのかもしれない。


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[ 2010/05/26 22:26 ]

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