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近年、若い女性の飲酒率が上昇し、アルコール依存症に陥るケースが増えているのだそうです。
女性は男性に比べて肝臓が小さいために、分解する力が弱いことや体脂肪が多いためアルコールが 溶けにくく、血液中の濃度が高まりやすいのだそうです。そのため、男性よりもアルコールの影響 を受けやすいといわれているようです。 ある国立病院の精神科医長の話では「男性は飲み始めて20~30年で依存症になるが、女性は10年未満 の場合もある。女性ホルモンが影響を増大させるとの研究もある」ということなのです。 ある30代の女性は、28歳の時に付き合い始めた男性と晩酌するようになったそうです。ビール500ミリ リットル缶の6缶セットが毎晩なくなり、それでも足りずに日本酒をあけたそうです。 「職場のストレスをためていた時期だった。視野がぼやけて記憶が遠のくまで飲まないと気がすまなか った」という話をしていました。 やがて、多量のアルコールの影響で不眠や抑うつに陥りました。家族と話すのもつらくなり、仕事へ の集中力も欠けていき、職を失いました。付き合い始めた男性とも別れることになり、実家で酒を 飲んでは暴れたそうです。 飲酒の欲求が抑えられない、酔いにくくなり量がさらに増す、酒が切れると手が震えたり眠れなかった りする、などはアルコール依存症の代表的な症状なのだそうです。 私も以前、職場の親しい人と飲みに行き、ビールを飲んでは日頃のストレスを発散する・・・という 日々が続いたことがあります。が、アルコールによって「記憶がなくなる」というのが怖かったために 自分の中で「ここまで」と強く決めていました。「私はアルコールに強い」と思って飲んでいると 大変なことになるのではないかと思うのです。仕事が終わったあとの1杯はおいしいとよく聞きますが、 どうか自分の体を大切にしながら、アルコールと付き合ってもらいたいと思います。決して、周りに は迷惑をかけないように・・・。 国際ジャーナル 国際ジャーナル紀行 国際ジャーナルは国際通信社から出版されています 国際通信社グループは、経済誌の発行を主業務とし、教育から人材育成、そしてビジネス チャレンジまで幅広い視野での活動に挑戦しています。 wiki 経営者の為の異業種ネット 現代画報は現代画報社から出版されています 報道ニッポンは報道通信社から出版されています |
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