上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書く事で広告が消せます。 |
先日、読んだ雑誌でこんな記事が載ってました。
福岡県のある町で養鶏場を営む80代の夫婦が2月8日に「介護や福祉に役立てて欲しい」と 町に2億円を寄付したそうです。 この夫婦は終戦後に朝鮮半島から引き揚げ、鶏30羽で養鶏業を開始したそうです。 1966年に設立した養鶏場は、一代で従業員100人、年商約18億円にまで成長したそうです。 奥様が2007年ごろからパーキンソン病を患い、その後寝たきりになりました。奥様の介護を 夫が自宅で続けていて「介護や福祉の大切が身にしみた。町の役に立ちたい」と夫婦で1億円 ずつの寄付を申し出たのだそうです。 贈呈式で目録を受け取った町長は「町財政がひっぱくする中、高額の寄付はありがたい。大切 に使いたい」と謝辞を述べました。町は、基金を設けて活用する方針だそうです。 ちなみにこの夫婦は、昨年12月にも介護を通じて知り合った仲間が住んでいる市に1億円を寄付 しているのだそうです。 金額を聞いて非常に驚きました。しかし、寄付をした夫婦は介護の大切さ、また現在の制度で は足りない部分などを強く感じたのでしょうか。 受け取った町側や知人が住んでいる市側は、この夫婦の気持ちを無駄にしないできちんと介護 や福祉に利用していただいたいと思います。介護する側、される側が安心して生活ができるよ うな町、市になれば、素晴らしいことなのではないでしょうか。 今回、寄付をされた夫婦には「これからもお元気でいてください」と伝えたいですね。 国際ジャーナルからの飛躍 weblog.cms.am |
|
| ホーム |
|