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宇治茶のすすめ
京都・宇治茶のすすめ 現代画報7月号より 京都の名産品といえば「宇治茶」。 私も京都に住んでいるが、この宇治茶、 実は私達が普段口にしている緑茶の中には ほとんど含まれない高級品。実際に宇治へ出向いても それほど茶畑が一面に広がっているという光景は見られない。 しかし、現在の緑茶を発祥したのは紛れもなく京都・宇治。 蒸した茶葉を感想させながら手で揉むという製法を作り上げ、 世に広めた。今の緑茶の原型である。 全国にある緑茶生産工場では、機会で行なわれているが 京都では手もみ製法が今でもしっかり行なわれ、高級品として 出回っている。 丁寧につくられたお茶は、香りがよく、葉に含まれる成分も豊富。 是非本場の京都で味わって欲しい逸品である。ユニバーサルデザイン これまで聞いたことは何度もありましたが 実は、何を指しているか余り理解していませんでした。 そして先日、恥ずかしながら、現代画報(国際通信社:発行)で “ユニバーサルデザイン”の意味するものを知ったのです。 多目的トイレやシャンプーの陽気の小さな凹凸は、 一見目の見えない人や障がいをもつ人の為に考えられた “バリアフリー”と混同されがちですが、子供も老人も、 誰もが使いやすいように作られているため、素晴らしい ユニバーサルデザインです。 見て分かるおなかの大きな妊婦さんが、電車で席を譲ってもらえない光景を見たことは何度もありますが、一人一人のマナーが成り立つようにもう少し工夫されていればどうにかなるのではないかと思うようなことは、街中にも溢れています。先述の多目的トイレは、小さな子供をつれているお母さんや、育児をするお父さんにとっても利用しやすいはずです。 このように、ユニバーサルデザインはいろんなところで既に活躍を見せていますが、今あるものに少しの工夫をするだけでユニバーサルデザインとして変身させることも大いに可能です。 私も少し、何があれば便利かなどを考えてみたいと思います。8月の国際ジャーナルの時事コラムで見つけた「学校裏サイト」の題。 私が高校生だった数年前は、まだ「裏サイト」なんて言葉はなかったが、 それでも、ケータイを駆使する人たちから見せてもらった。 自分の通っている学校の裏サイト。 主にBBSと呼ばれる書き込みページのみで作られているそのサイトを あえて傍から見てみると、知っている名前がいくつか出てくる。 いわゆる 人 気 者 の生徒の名前である。 発起人や発言者が誰かを分からなくするだけでなく、 誰かに偽ることができることを悪用することも可能な ツールだけに、その恐ろしさは無限である。 “誰でも知っているような人気者”でも、 誰かのひょんな一言で、“嫌われ者”にさえなってしまう。 ちょっとした一言が、許されなかったり、 ちょっとした行動で、取り返しが付かなくなったり、 間違えや失敗やうっかりが、認められないようだ。 誰も本質を見ていない(見なくなった)のかな。 嫌なことや楽しいことがあっても、 何も無かったかのように平凡に毎日を暮らせば、 誰かに何も言われずに平和に暮らせる、といった“間違い”を 皆で認めるのではなく、 嫌なことや楽しいことがあった時に、 それらを時に共有して見守って暮らすことで、 刺激ある人生や平和な毎日を送れる、といった“幸せ”を 当たり前にしていくべきだと思う。 放課後以降の時間に、ケータイだけみてるほどもったいないことはない。 学校以外の友達や家族との大切な時間だと思うから、 いっそ、 学校以外でこそケータイ禁止になっちゃえばいいんじゃないかな? って、それはいいすぎかな。 国際通信社 現代画報 国際ジャーナル 国際通信社 報道ニッポン |
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