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子供たちとこれからの現代社会
牛乳とオープンサンドを胃に押し込めながら、 朝のニュースに耳を傾ける。 どこかの朝刊記事をピックアップして あーだこーだだと言っている。 内容は、「できない子供が多い」というものだ。 「できない」とは、なにもできないのではなく、 「親のしつけが身に付か“ない”子」。 片付けをしない 早く寝ない 勉強をしない 挨拶をしない 我慢をしない・・・ 「勉強しなさい」と言っている親が雑誌やテレビばかりを見ている。 「片付けしなさい」と言っている親の後ろに散らかったキッチンがある。 「早く寝なさい」と言っている親は、遅くまでTVの前で声を出して笑っている。 一つ言っておくと、親はとてもがんばっていると思う。 子供の世話で追われるん中、テレビを見たいし、片付けも後回しにしたい。だけど、親がある程度我慢しなければ子供は“我慢”を覚えるだろうか? 一方で寝る時間がけづられている子も多くいるという。 以前見た、「国際ジャーナル」(国際通信社刊)の 今どきの子どもは睡眠不足?! ~この10年にみる子どもの生活変化~ という記事。 塾通いやおけいこに忙しく、友達の家に遊びに行ったり、 ぼーっとテレビを見る時間もないという。既に疲れている子供の姿があるのだ。 そういえば先日のニュースでも、 「塾弁」なるもののビジネスが、拡大してきているという。 塾単位でお弁当と頼んで、デリバリーする。 子供向けに喜ばれるメニューかつ、栄養を兼ね備えたメニューで大変需要が高いというものだった。塾の机に座ってもくもくとご飯を食べる子供たちの映像が、なんだか異様でショックだった。 こうした現状にもっともっと目を向けるべきだ。 こうした価値ある記事は、もっともっと多くの人に読んで欲しい。ご近所トラブルから殺人事件へと発展したニュースが テレビで取り上げられていた。 こういったニュースのときに必ずあるのが 近所の人へのインタビューだ。決まって、 そんなことをするような人には見えない とか普段から少し神経質な人だったとかいう言葉が聞かれる。 ニュースによって評判がいい人も悪い人もいるので、 一概にどちらがいいも悪いもあまりないように思う。 難しいところだけどもう少しニュースの伝え方を変えていってもいいのではないだろうか。8月の国際ジャーナルの時事コラムで見つけた「学校裏サイト」の題。 私が高校生だった数年前は、まだ「裏サイト」なんて言葉はなかったが、 それでも、ケータイを駆使する人たちから見せてもらった。 自分の通っている学校の裏サイト。 主にBBSと呼ばれる書き込みページのみで作られているそのサイトを あえて傍から見てみると、知っている名前がいくつか出てくる。 いわゆる 人 気 者 の生徒の名前である。 発起人や発言者が誰かを分からなくするだけでなく、 誰かに偽ることができることを悪用することも可能な ツールだけに、その恐ろしさは無限である。 “誰でも知っているような人気者”でも、 誰かのひょんな一言で、“嫌われ者”にさえなってしまう。 ちょっとした一言が、許されなかったり、 ちょっとした行動で、取り返しが付かなくなったり、 間違えや失敗やうっかりが、認められないようだ。 誰も本質を見ていない(見なくなった)のかな。 嫌なことや楽しいことがあっても、 何も無かったかのように平凡に毎日を暮らせば、 誰かに何も言われずに平和に暮らせる、といった“間違い”を 皆で認めるのではなく、 嫌なことや楽しいことがあった時に、 それらを時に共有して見守って暮らすことで、 刺激ある人生や平和な毎日を送れる、といった“幸せ”を 当たり前にしていくべきだと思う。 放課後以降の時間に、ケータイだけみてるほどもったいないことはない。 学校以外の友達や家族との大切な時間だと思うから、 いっそ、 学校以外でこそケータイ禁止になっちゃえばいいんじゃないかな? って、それはいいすぎかな。 報道通信社 報道通信社 報道ニッポン 国際通信社 現代画報 |
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