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出産育児一時金引き上げ?
相次ぐ病院のたらいまわし。これから戦わないといけないあらゆる病気とは反対に、これから多くの幸せが訪れるいわば嬉しい事態で病院に運ばれるというときに、病院受け入れ拒否で命を落としてしまうケースなどが目立ってる。もちろん原因は病院だけではない。妊婦が検診をしていなかったということもあれば、社会の医療機関の医師不足が万全の状態ではない点、もっと引いてみれば、出産にかかる多額の費用に追いつけない経済状態の世帯が増えているということも関係している。 そんな中、「国際ジャーナル」の記事で、出産育児一時金引き上げの記事が載っていました。保険の効かない多額の出産費用を一部まかなってくれる出産育児一時金はこれまで35万円だったが、2009年から3万円に引き上げられるそうだ。 しかし、喜んでばかりはいられないのが、今回の引き上げ。じつは同時期に導入される「産科医療補償制度(無過失補償制度)」により、分娩1件につき3万円の保険料が必要となるからで、結果的には今とは変わらないということになる。 とはいえ、知っていないとまたも負担が大きいと検診を諦める世帯があってはいけないので、しっかり耳を傾けたいところだ。経済雑誌の価値 雑誌が好きだ。書き手や編集人によって時に 内容がビーンと頭に響いたり、その逆で 呼んで損をしたなんてこともあるが、 そうした一連の成功や失敗もひっくるめて、 雑誌は面白い。映画やテレビのように予め伝えたい情報 を一方的に伝えるだけでなく、どこか共同作業のような気がする 所も、いいところだ。 昨日も本屋へ。 経済誌、ビジネス誌、ファッション誌、ついでにカルチャー雑誌 を一通り楽しむ。経済誌やビジネス誌はもっと目立つ棚位置に ならないものか。明日には消費されてしまうような情報誌には、 実はもうみんな愛想を尽かし始めているんじゃないかな? 日本の企業や政治問題をデーン!と紹介している雑誌が 本屋の棚の最前列に並んでいることはあまりない。危ない事態だ。 やれ、おいしいラーメンだの、芸能ニュースだの、 だれでも名前を知っているだろう現代画報や国際ジャーナルといったような雑誌では 私達と企業を身近にしてくれている。テレビ欄のくっついた 情報誌にも、“読者からの相談”的コーナーほどの枠を設けて 日本の経済や政治についてもっともっと情報を発信すべきだ。 知人や他人からでしか政治状態や企業の考え方やあり方の 良さ(欠点も含め)や実情を聞くような世間になってしまえば、 コミュニケーションが減りつつある今の日本なのだから、 きっと近いうちに社会が見えない暗闇のようになってしまう。 ただ、“企業”であれ、“政治”であれ、“グルメ”であれ 他人(雑誌であっても本であっても)と意見を交換しあうのは いいことだけど・・・ ま、なにわともあれ ネット社会だからこそ、 紙に落とされた文字の“重さ”を受け取ろうつい先日、またもニュースで牛乳の価格が上がると報道されていた。パン、小麦粉、牛乳、が例えば20円上がれば、それぞれ1ヶ月に買うだけの個数×(かける)20円しなければならない。すると今回も、牛乳の欠かせない我が家は、一週間に2本のスピードだからまた毎月100円ほどの節約をして牛乳へまわさなければならない。既にしているパンや小麦粉への節約に加えての今回の節約…。“節約”って言うけど、どの家庭も、もう節約しすぎて節約する箇所すらないんじゃない?これだけみんながんばってるんだから、たまにフレンチでコース料理くらい食べたいのに、それすら節約、しないといけない時代なんだろうと思うと、お先真っ暗。 で、昨日バーのカウンターで牛乳値上げが苦しいと嘆いていると、日本が抱える物価の下落を指摘された。デジカメは今や2万円も出せば何百万画素数に加え、ズーム、顔認識機能という高性能のものが簡単に買える。大型液晶テレビも、10万円出せば、部屋に似つかわしくないほど大きなものが買えてしまう。牛乳は10円上昇しているかもしれないが、大型製品は何千円、何万円も下落していっているのだ。もちろんこの下落は消費者にとってみればありがたい話だけど、これは、各社から、選びきれないほど多くの製品がでていて、その製品を売るために作るために、米や牛や作物を育てている人の倍ほどの人が働いているということなのだ。 もちろんこの製品や製品に関わる技術は日本にとって大きくそして大事な財産だけど、今日や明日を生きるために必要な食料が数ヶ月に1度上がっているのでは、日本人という最も大事な財産を苦しめることになっている。果たして、私たちはそれほど苦しい思いをして生きないとダメなのか? 報道ニッポン 国際ジャーナル 報道ニッポン 現代通信社 現代通信社 |
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