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報道ニッポンで知る
チーム・マイナス6% ネットサーフィンをしていると、随分このロゴを見かけるようになった。ECサイト、ミュージシャンのサイト、企業のサイト、いわば、僕らは取り組んでるんだよという積極性や優しいイメージを与えるものになっているのかも知れない。 このチーム・マイナス6%は、京都儀提所の発効を機にスタートした地空温暖化防止のプロジェクト・・・・と書くとなんだかややこしく聞こえるかも知れないが、要は、ゴミを分けて出そうよ、とか、使い捨てはやめようよ、とか、無駄な資源の使い方はやめうよ、というものだ。 温暖化に貢献しているんではないかといえるほど、 日本の資源の無駄使いは激しかったが、 私は、日本人ならできないことはないと考えている。 なぜなら日本は、世界を通して見ても珍しいほどの“もったいない感情”が根付いた国だ。たとえ少々太ろうが、捨てるよりはいいと食べ物は残さずきれいに食べるし、あまったり使っていない有効資源は持って変えるいったことが当たり前に染み付いている。 使い捨てされている時代でも、「もったいないけどなぁ」と思っている人のほうがおおかったはずだ。ところが、いったん皆が当たり前に無駄使いをし出すと、その感情はたちまち内にふさがれてしまう。だからこそ、みんながチームとなってできる取り組みをスタートさせたのだ。 今度は得意のもったいない感情で、地球に優しいことを心起きなく取り組めばいいだけのことなのだ。さぁ、やってやろうじゃないか!治療費の未払い 先日、ふと現代画報を開いていると、治療費未払いの実態が書かれていた。一病院あたいの被害額は、2005年時点で約3300万円。中には1億を越える病院もあるというから、かなり多くの人が未払いで治療を受けているかということを実感できる。 しかし、その背景には医療費負担や社会背景により、払いたくても払えない現状を抱えた人も少なくないようだ。 その証拠に最も多い未払いの患者は、高額の手術、出産、救急患者だ。出産においては、出産までの検診にも費用が出せないという理由から未検診の妊婦が多いという。もちろんだれもが安心して元気な子供を生みたいはずだ。そのために、医療費負担の制度もある。 それでも、後で返ってくるといえど“今”を生きるために必死な世帯が予想以上に多くなってきているのではないのだろうか。医療技術や生活レベルの上がっている豊かな日本において単に低所得者層が増えているという言葉ではかたずけられないくらいの生活が深刻化している”まさか”の現状があるのではないだろうか。考える インターネットの普及により、 随分と本が読まれなくなったといわれているが、 それ以上に今、随分とインターネットのblog情報 における価値や評価や評判が下がりつつあるように思う。 テレビのドキュメンタリーに人気が出始めたことから 予想してみるが、本当の姿や現実問題に人々は目をむけ 始めていて、しっかりとした情報を欲しがっていると思う。 誰もがいいよ、わるいよ、という意見を簡単に言いすぎて 本当はどれがいいのか悪いのかを判断できずに 目の前を見ないようにして毎日を慌しく過ごしている人も 多いのではないだろうか。 そんなときは、どちらがどうよくて、 どちらが、どうして悪いのかをよく考えてみる時間を 作ることから始めるのがいいだろう。 考えることから全て始まっている。 報道ニッポン 国際通信社 現代通信社 現代画報 報道ニッポン |
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