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現代画報で知る
先日現代画報のバックナンバーから、 妊婦の未検診と、受け入れ拒否の記事を読んだ。 随分前にテレビで何度も取り上げられた 「妊婦たらい回し」のニュースから、事は変化しているが、 悪化という最悪の方向へと進行している。 産婦人科医師の労働条件は、とてもいいとはいえないようだし、 子を持つ母にしてみれば、物価の上昇で、スーパーでは何を買ってもみんな財布と一緒に泣いている。 どうにかならないか、と叫んでも、 すぐにどうんかなるような問題ではないのが、 現代社会も目をそらしてしまう最も深刻な点である。 ここでひとつ。 考え出すと答えが出ない問題がある。 妊婦の未検診の中には、「お金がない」などの理由が多いようだ。 ではなぜ、お金がないのに子供を作ったのか、と問いたくなる。 しかし、ここでそれを大題的に問いてしまうと、 子供はぐんと少なくなるだろう。ぐんと少なくなった産婦人科医療に どうやって多くの新しい医師が生まれるんだろうか? 自分の必要最低限のものだけを細々を買って暮らす私達により 多くの企業はどうやって利益をだして、経営を続けるのだろうか? 社会は、一つの歯車の歯が一つかけただけでも 全体がくるって思うようにバランスが取れなくなってくる。 妊婦も医師もそれ以外の人も もっともっと引いてそういった物事を考えなければならない。経済月刊誌の現代画報では、 近年のモンスターペアレントと呼ばれる保護者達の モンスター化する理由は、教師への社会不信だけではないと書いている。 別の理由は、“家庭のゆとり”が減っていることによるものだ。 雇用機会均等法が浸透し、経済悪化が進む中、共働きは当たり前となり 父母のどちらもストレスを抱えるようになってきた。働いている分、当然子供と接する時間は限られていて、目をやる時間や余裕などが少なくなっている。 そんな中、自分の意見を爆発させる場所を無くした親が、家庭内の問題を教育機関へとぶつけたり、愛情のかけ方を間違えた表現として教育機関へ無理難題を押し付けている。 もちろんこれが全ての理由ではないため、極端に捕らえてしまってはいけないが、すくなからずこうした影響はあるのではないかということだ。 そう考えると、モンスターペアレントが悪者としてとりあげられているが、実はモンスターペアレントの行動は、保護者のSOSではないだろうかと思えてくる。誰もが被害者になってしまいやすい不安定な状況下、ひとつひとつを丁寧にゆっくりと立て直していくことが必要だ。クーリングオフ 悪質商法による被害が蔓延している今の日本において、 救いの綱といえば、「クーリングオフ」制度である。 しかし、現在のキャッチセールスやオレオレ詐欺、 ねずみ講などの悪徳詐欺商法はクーリングオフできない隙間 を狙ってやってくる。特に個人経営をしている自営業者は、 クーリングオフ適用外のため、会社名義で購入してとせがんでくる 場合があるという。 そんなケースを考慮して、法改正が進められているか、 どうしても適用外といった部分はでてくるため、 ますます個人自営業者が狙われるのではないかということが 懸念されている。 まずは一人一人が、騙されないように、 気をつけて行かなければいけない。 国際ジャーナル 国際ジャーナル 現代通信社 報道ニッポン 国際ジャーナル・報道ニッポン・現代画報 |
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