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宇治茶のすすめ
京都・宇治茶のすすめ 現代画報7月号より 京都の名産品といえば「宇治茶」。 私も京都に住んでいるが、この宇治茶、 実は私達が普段口にしている緑茶の中には ほとんど含まれない高級品。実際に宇治へ出向いても それほど茶畑が一面に広がっているという光景は見られない。 しかし、現在の緑茶を発祥したのは紛れもなく京都・宇治。 蒸した茶葉を感想させながら手で揉むという製法を作り上げ、 世に広めた。今の緑茶の原型である。 全国にある緑茶生産工場では、機会で行なわれているが 京都では手もみ製法が今でもしっかり行なわれ、高級品として 出回っている。 丁寧につくられたお茶は、香りがよく、葉に含まれる成分も豊富。 是非本場の京都で味わって欲しい逸品である。いち時代の終幕 90年代の音楽シーンを担ってきたとも言っていい人が 詐欺容疑で逮捕されたというニュースがここのところ毎日流れている。 庶民である私は、毎日スーパーで190円のトマトにしようか 250円のトマトにしようかと迷いながらも、 当たり前のように190円のトマトをかごに入れる。 でも、早く250円のトマトが買える豊かさがほしいと 願っていても、たとえ多少の出生でお金が稼げたところで、 250円のトマトは私にはいつまで経っても買えないのだと思う。 おそらく私は、金銭的な豊かさをもっても、トマトの優先度を下げて いい車を買い、いい家を買い、遠くへ旅行に出かけてしまうのだと思う。 結局のところ、節約している箇所(=250円のトマトトマトを買うこと) が変わることは、宝くじの1等前後賞付で当たらない限りは 訪れることはなく、ずっと庶民でい続けるのだと思う。 それでも私は、ひろい家に住めるのなら、190円のトマトは いつまででもおいしく食べられる。なんなら100円のトマトでもいい。 渦中の音楽家も、トマトは250円を食べていたかもしれないが、 どこかで同じ節約をしていたのではないかと思う。 10億を稼げば、5億を必要とする事業をするだろうし、 1億円の買い物をいとも簡単にするだろう。 豊かさの度合いや感覚は違うが、全体の割合は 案外私達とそう変わらないのかもしれない。 一度頂上まで上り詰めてしまった人が、 次に目指すのは、更に高い山の頂上だ。 簡単に買える250円のトマトでは満足できない。 190円のトマトを美味しく食べるには、 250円のトマトを買えない生活をしなければいけない。 大きな山へ何度も何度もくじいて転びながら上ったのであれば 山の下へ戻る方法は一気に崖へ転落する以外はないのかもしれない。 ただ、もう深い崖の下を見たのだから、それ以上の下はもうない。 100円のトマトも190円のトマトも美味しくありがたくいただける。 美味しい250円のトマトを食べられる努力を知っているのだから、 後は上を見て、これまでの知恵を生かして素早く上ればいいのだ。 90年代はとっくに終わって2000年が既に始まっている。 2010年代、20年代が先には待っていてくれるのだから、 着実にそこに向かえばいいのだと思う。あといくつ寝るとお正月? 早くも今年の紅白歌合戦の出演者が発表されました。 このニュースを聞くと毎年、あ、もうそんな季節かと驚きます。 まだまだ秋を楽しみ始めたばかりだと思っていましたが、 気づけばクリスマスまであともう少し。 早く年賀状を書かなければ元旦の朝に挨拶ができない羽目になってしまいます。 こうして毎年そわそわとしながら慌しく新年をむかえているので、そろそろのんびりとお正月を迎えたいものだなと思っています。 テレビやネットから、詐欺や殺人や強姦の事件よりも、年賀状やお正月の特別番組、紅白歌合戦や初詣などの季節の話題が多くなる時期はとてもほっとします。どうか、今年もあと少し、こうしたたわいもないニュースや報道ばかりが耳にとどきますように。 現代画報 国際通信社|国際ジャーナル 報道ニッポン 国際ジャーナル・報道ニッポン・現代画報 現代画報 |
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