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詐欺対策強化とはいってるものの
先日のニュースで振り込め詐欺対策強化を発表し、ATMに警備員を動員すると言っていた。また、ATM機器には振り込み先の確認を促すシールがでかでかと張られていた。そしてその数日後のニュースでは、ここ数日で起こった振り込め詐欺のうちのほとんどが、対策を行なったATMの、警備員の前で行なわれたと発表されていた。 中には、注意を促す警備員に対して、ほっといてくれ!と言い放ち、詐欺者の口座へお金を振り込んでしまった人もいたという。 やれやれ。こうなると、誰もふさぎようがない。信じている人に、それは嘘かもしれないから信じるのをやめなさいと言って聞かせること自体に、無理があるように思えてくる。 どうしても信じてしまうような嘘、 例えば、友達から電話で彼氏と別れたと聞かされた貴方は、 次の日ばったり彼氏と友達が歩いているのを目撃したら、 「あ、分かれて友達に戻ったんだな」とか 「もう新しい彼氏が出来たんだな」とか、 「もしかしてヨリを戻したのかな」という風な考えが頭に浮かぶ。 というか、そういった考えしか頭には浮かばない。 本当は、“別れた”というなんでもない嘘かもしれないのに、 「そんな嘘はつか無いだろう」「あの子はいい子だから」 「友達だから」「優しいから」というようにもともと“信じている” から、疑いもしないのである。それぞれを知っている別の友達に 「あの子は嘘をついているよ」と言われなければ、本当に嘘だとしても ずっと気づかず慰めているのかもしれないのだ。 振り込め詐欺の多くも、家族や友達、知人に成りすまして、 生活に密着したようなネタで、相手を“信用”させてくるようだ。 また、他人であっても貴方しか知らないようなネタで“信じるしかない”状況を巧みに作り出してくるという。 つまり、今の詐欺対策は、対策が遅すぎるということではないだろうか。 もっと前段階(信じる段階)においての対策が必要なのではないか。 しかし、それは結局今のところ、それぞれが“疑う”ことが最も手っ取り早い方法となるのかもしれない。疑うのは特に難しくはない。でもやはり、気持ちのいいものではない。タスポ 現代画報からの記事 「成人識別ICカード taspoの有効性を問う」 2008 年、たばこ自動販売機に成人を識別するICカード「taspo」が導入され、自動販売機ではこれを持っていないとたばこが買えなくなってしまった。未成年は登録ができないため、未成年の喫煙を阻止できる方法ではあるといわれているが、結局のところ人からもらったり、コンビニエンスストアなどで成人のフリをして買えば簡単に未成年の手に渡ってしまう。 しかし、「taspo」は意外にも成人喫煙者に大きな“めんどくささ”を与えてしまっているようだ。現に自動販売機の売り上げは激減。変わりにコンビニでタバコを買う人の数は多くなったという。そればかりか、ついで買いのお客が増え、実質的な売り上げも伸びているという。 これは、社会的に見てもお金がまわっているというのはいいことだし、逆にコンビニやたばこ販売店がなければタバコを買えないことで、禁煙に繋がるというのもいいことだ。 ICカードまで作って、多くの費用をかけている割には、なかなかその有効性は現れないのでは?と懸念していたが、案外多方面への良い影響もあるのではないかと最近は考えている。エコ小学校 報道番組で、エコの取り組みの特集を見たので そこのとを書きたいと思います。 近年、環境配慮の取り組みから“エコ”という言葉が 効かれますが、小学校でもエコ活動といって ゴミを集めたり、草花を育てたり、電気代を削減したりと 自分達に出来るエコ活動が盛んなようです。 全国で数百の学校は文部科学省が認定するエコ小学校とされており、 書く学校ではソーラー発電を設置したり、ゴミ収集活動が盛んに行なわれています。 私の見たニュースでは、エコ活動をするごとに、学校のみで使える通貨「1エコ」がもらえ、チケットを受け取ります。このエコ通過を集めると、定期的に学校が実施する交換会にて、チューリップの球根や朝顔の種、時に学校で使えるアルミたわしなどに交換できる仕組みです。 子供たちは家庭で出た牛乳パックを集めて持ってきたり、登校中に拾ったゴミを集めて持ってきては、エコ単位をもらっていました。 学校では、子供たちにエコ活動は“楽しいもの”だというイメージをもってほしいとのことで実施しているとのことでした。 メリットがたくさん産まれるこうした取り組みは、大人たちも見習うべきだなと思います。 参考:国際通信社 発刊/国際ジャーナル 現代通信社 国際ジャーナル 国際通信社 報道ニッポン 報道通信社 |
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