バンクーバー冬季オリンピックで日本中が注目した浅田真央選手のショートプログラム。
多くの人がテレビのインタビューに答えていましたが、「感動した」「演技を見て鳥肌が
たった」など、浅田真央選手の活躍を心から応援している様子が放送されました。

フィギュアスケート女子・ショートプログラムから一夜明けて、現在2位という成績から逆
転優勝を狙う浅田真央選手、首位の韓国キム・ヨナ選手らが観客の入ったパシフィックコロ
シアムで、本番さながらの練習を行った様子がテレビの情報番組取り上げられていました。

浅田真央選手は、ジャンプが相変わらず好調でした。フリーで2度飛ぶトリプルアクセルは、
2回転との連続ジャンプも含めて、合計7回跳んで6回決めるなど高い成功率を保ちました。
もうひとつの柱となる3回転フリップも、ミスはなかったということです。

そしてショートプログラム4位からの追い上げを狙う安藤美姫選手は、ショートプログラムで
跳んで回転不足と判定された3回転-3回転は跳ばずに、3回転-2回転を練習しました。「フリー
はどの要素を入れるか分からない」と話していました。

また11位の鈴木明子選手は、曲に合わせて跳ぶ際に、連続ジャンプを2度ミスするなどジャンプ
の調整で少し苦労していたそうです。

オリンピックという大きな舞台で日本中が感動した演技を見せてくれた浅田真央選手。そして、
素晴らしく女性としての美しさを演技で見せてくれた安藤美姫選手。初出場で11位という成績
でショートプログラムを終えた鈴木明子選手。オリンピックが終わっても、この3人からは目が
離せないかもしれませんね。


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