都会の喧騒から脱走 3連休、岐阜へ行ってきました。 旅にでかけるときには、ほとんど電車を利用するのですが、 今回は車で出かけました。旅の途中、ガソリンを給油しようと ガソリンスタンドへ入ると、一時期ドライバーをこれでもかと 苦しめていたガソリンの価格が随分おちついていました。
まだまだ街ではパンや牛乳、バターが高級食材といわんばかりの 値上がりを続けていますが、せめてたまの休日に遠出する ドライバーのお財布に優しいガソリン価格が続いてほしいものだと 切に願っています。
さて、岐阜県は養老町というところへ言ってきました。 養老といえば、“養老の滝”でおなじみですが、ここは名水の地です。 こんこんと湧き出る山の水は、冷たくてすーっと喉に入っていきます。 すでに紅葉が始まっており、山が少し黄色や赤く染まってきていました。 岩を打つ滝のしぶきが風にのり、時折ほほに当たるのが なんとも気持ちよかったのです。
都会の喧騒から離れて、こうした大自然を味わっていると なんだか異国の地へ来たような壮大な気分に浸れます。
テレビのニュースでは、詐欺だ偽装だ殺人だと毎日毎日 暗いニュースばかりだけど、ふと自分の周りに起こった出来事を 小さなニュースにしてみると、ちいさな幸せが溢れているのだと 気づかされました。
宝くじが当選しなくても、役職が上がらなくても、 お金持ちになれなくても、幸せを目指さなくても 素晴らしい空気の中で生きれているのかもしれません。指導か、教育か、暴力か。 昨年夏、某相撲部屋の力士が、先輩力士と親方により暴力を受けて死亡する事故があった。加害者である先輩力士は、あくまで稽古だたと言い張っていた時期もあり世間や報道側からも大きな批判があったように記憶している。
確かにビール瓶で頭を殴るといったような行為が本当にあったとすれば、暴力以外の何者でもない。いくら体力や学力やが違うそれぞれの人間であっても、人に傷が付くと理解できる範囲はたいてい同じである。同じでない人が、叱られたり、時には罪人となるのだ。
しかし毎日報道されるニュースを見ていると、残念ながら教育と指導と暴力とセクハラが混同し始めているのではないだろうかと思わざるを得ないのが現状だ。とはいえ、そもそも、そのものたちの境目などないのかもしれないが・・・。
社会は、誰もが共通したマナーやルールや一般常識の中で生きてきた。そのおかげで、一人一人、してはいけないことを積み重ね、自分を“叱り”他人を“叱る”ことで、皆立派に成長しあってきた。
ところが、“叱る”側にも“叱られる”側も非難や批判を受ける事態が相次いでいることで、たとえ親子でも、虐待や暴力とされてしまうようになってしまった。
子は叱られないことを愛情だと勘違いして生きる。そして大人になって誰かに叱られると、たちまち虐待だの暴力だのセクハラだのと世間から放り出されるまでの事態へと発展する。
怖いのは、たとえそこに、思いやる気持ちがあったとしても、同様の事態になることだ。叱る行為には、必ず「相手のために」という言葉がくっついていると思っている。だからこそ、“効き目”があり、やってはいけないことの意味を考えるようになるのだと思っている。
しかし、親子の間に“げんこつ”すらなくなる時代を見ていると、そういった“効き目”は、お互いの受身態勢がないと成り立たないのだと諦めに似た気持ちになる。健康第一 「脳卒中」が、現在の日本における死因の第三位になったことを現代画報で知った。現在の患者数は270万人以上。1位の「がん」2位の「心疾患」に迫る勢いだ。
脳卒中を起こすと、言語障害や手足がまひし、介護が必要になってくる。若者の老人介護の負担が大きくなることが懸念されるので、特になりやすいため高齢者は充分注意しておかなければならない。
介護問題は、いくら本人が前向きに取り組んでも、仕事や家庭を犠牲にせざるを得ないことも多々出てくる。一人一人が健康に気をつけなけれあば、自分や周囲だけでなく、大きな社会の問題に関わってくることを自覚しておくのも必要なのではないかと思う。
では、脳卒中にはどういうことに気をつけたらいいのだろうか? 報道画報には以下のようなことがまとめられていた。
脳卒中とは脳の血管が詰まったり破れること。これは、食事の欧米化によって糖分を取りすぎたりコレステロールを摂取しすぎて高血圧や糖尿病といった生活習慣病の増加に原因があるとされているそうだ。 できるだけ塩分や糖分の取りすぎに注意し、バランスのよい食事を心がけないといけない。 また、適度な運動やストレスを溜め込まないようにすることも大切だといっていた。
高齢者が多くなる一方では、介護できる世代の人口増加がある。今後みんなが快適で健康な生活を送るためにも、気をつけて生活していきたいものだ。
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