裁判員制度 来年からいよいよスタートする裁判員制度。
無差別に選ばれた6人の一般人が、裁判事件について意見を述べ合い 一つの答えを出すものですが、例えば加害者に殺意があったかどうかや、被害者の言い分がただしいかどうかを話し合うそうだ。
この裁判員制度導入には賛否両論があるが、 多くは、法律についてなにもしらないのに・・・という意見が出ている。でも、法律なんかは関係なくて、あくまで一人の人間として、被害者あるいは加害者の行動は、人間としてどう見るべきかの参考意見であって、なにも正しいこたえを求められているわけではないと思う。
嘘や諦めやどうでもいいといった姿勢こそが最も心配するべき点で、くじで選ばれた私達は、どう感じたか、どう考えるかを、“自分の意見”として述べることが求められているということを意識して望めばいいのだと思う。 詐欺対策強化とはいってるものの 先日のニュースで振り込め詐欺対策強化を発表し、ATMに警備員を動員すると言っていた。また、ATM機器には振り込み先の確認を促すシールがでかでかと張られていた。そしてその数日後のニュースでは、ここ数日で起こった振り込め詐欺のうちのほとんどが、対策を行なったATMの、警備員の前で行なわれたと発表されていた。
中には、注意を促す警備員に対して、ほっといてくれ!と言い放ち、詐欺者の口座へお金を振り込んでしまった人もいたという。
やれやれ。こうなると、誰もふさぎようがない。信じている人に、それは嘘かもしれないから信じるのをやめなさいと言って聞かせること自体に、無理があるように思えてくる。
どうしても信じてしまうような嘘、 例えば、友達から電話で彼氏と別れたと聞かされた貴方は、 次の日ばったり彼氏と友達が歩いているのを目撃したら、 「あ、分かれて友達に戻ったんだな」とか 「もう新しい彼氏が出来たんだな」とか、 「もしかしてヨリを戻したのかな」という風な考えが頭に浮かぶ。 というか、そういった考えしか頭には浮かばない。
本当は、“別れた”というなんでもない嘘かもしれないのに、 「そんな嘘はつか無いだろう」「あの子はいい子だから」 「友達だから」「優しいから」というようにもともと“信じている” から、疑いもしないのである。それぞれを知っている別の友達に 「あの子は嘘をついているよ」と言われなければ、本当に嘘だとしても ずっと気づかず慰めているのかもしれないのだ。
振り込め詐欺の多くも、家族や友達、知人に成りすまして、 生活に密着したようなネタで、相手を“信用”させてくるようだ。 また、他人であっても貴方しか知らないようなネタで“信じるしかない”状況を巧みに作り出してくるという。
つまり、今の詐欺対策は、対策が遅すぎるということではないだろうか。 もっと前段階(信じる段階)においての対策が必要なのではないか。
しかし、それは結局今のところ、それぞれが“疑う”ことが最も手っ取り早い方法となるのかもしれない。疑うのは特に難しくはない。でもやはり、気持ちのいいものではない。クレジットカードでおトク 買物をするとき、現金を持ち合わせていない場合に クレジットカードを持っているととても便利だ。 但し、その場で支払ったつもりをしていて、 後々になって振り込みや引き落とし時にすっかり買物をした ことを忘れてしまうことがあり、とても焦ったり 思わぬ出費に感じることもある。
簡単に買えることから、 うっかり買いすぎてしまうこともあるので、 クレジットカードを日常で使い慣れてしまうと ちょっと危険なこともある。
ただ、最近は現金で買うよりクレジットカードで支払いをするほうがポイントをためると現金や商品として還元されるなど “トク”をすることが多いので、無視はできない存在だ。
とはいえ、いくらトクだからといってカードをたくさん作っても、 毎月毎月それほど買物をするわけではないため、 1社か2社くらいに絞っておくと使いやすい。
公共料金のように、毎月必ず出費となるものをクレジットカードで支払えば、僅かでもポイントがたまっていく。何気なく2年溜めれば、そこそこのポイントになるだろう。また、カードによっては、カードを発行している会社とは別のサービス(例えば、銀行のカードで航空券に返還できるマイルが溜まるなど)を受けられるものもあるので、たくさんある中でも、自分にとってよいメリットの高いものを選びたいところだ。
私は現在大丸のカードを愛用している。来店するだけでポイントがついたり、セール品でもポイントがつくのが最大の魅力だ。
このように、カードの種類や発行元によってもサービスや還元率が変わるので、よくよく調べて賢い買物を目指すとよい。
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