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日雇い労働
先日から、「日雇い労働」の特集がいくつかの番組で放送されています。就職氷河期が再びやって来たと叫ばれるこのごろ。ニュースでは、派遣社員の削減が毎日のように報道され、そのたびにTVでは不安を抱えたまだまだ若い派遣社員や日雇い労働者に密着していました。 社会は日雇い労働や派遣労働に対しての環境をますます失わせていきます。もちろんこれは、一人一人にとって安定した社会を望むがゆえの働きでもあります。しかし、実際に派遣労働や日雇い労働者の多くには、社会に出られない、組織の中では活動しにくい心の病気を抱えた人もたくさんいるようです。組織の中では、少なからずトラブルが起こります。そうしたトラブルに直面し、思いも寄らない体験をしたことで、社会復帰が難しい人たちもたくさんいます。 いくら安定した職場が見つかっても、おそらくこういったトラブルはなくならないし、むしろ増えていくのではないかと思います。しかし、もしもこの世に生きている全ての人が社会出生きていくことの困難さを知り、社会復帰することの難しい状況におかれたら、どうなるのでしょうか。もっともっと労働環境のいい社会になるのではないでしょうか。奥深き日本語 外国映画の和訳字幕を見ていればいるほど、日本語の表現は実にたくさんあるのだということに改めて気づく。 1つのことをあらわす単語や文がたくさんあって、使い方や使う場所によって相手への微妙な伝わり方が変わってくる。 例えば・・・・ 嬉しいわ 嬉しいよ 嬉しいの 嬉しいです 嬉しい 嬉しいっ 嬉しっ など。メールに書くときにも、最後につける語尾を何度も書き換えることだってるくらい、たくさんある。 こうした表現の多い難しい日本語のおかげで、近年は間違った日本語が当たり前に使われていることが問題視されているようだ。 例えばカフェに行って、珈琲を注文すると 「珈琲のほうでよろしかったでしょうか」 と店員が注文を繰り返してくる。 ※何気なく「はい」と応えているが、 「珈琲と紅茶の二者選択」から選んでいるわけではないため 「珈琲でよろしいでしょうか。」 でいいはずだ。そしてさらに、過去に注文したものを掘り返してきているわけではないので「よろしいでしょうか」が語尾にくるのだ。 つづいてお金を支払うと、店員が 「500円からお預かりします」 といってお金を受け取る。しかし、ここでも大きな間違いが有る。500円「から」1000円(仮に)までといった曖昧な数を支払っているわけではないので、「500円お預かりいたします」でいい。 さらに出来た珈琲を持ってきて 「こちら珈琲になります」 と言って珈琲を差し出す。ここでも、ストップである。珈琲はこの後珈琲に変身したり、あるいは何かに変身するわけではないので、「お待たせしました。ご注文の珈琲でございます。」で充分だ。 このように、いいやすさやよく聞く言葉を何気なく使うと間違った日本語ばかりで暮らしていることになる。 これを聞いて育つ子供たちや、各地で聞く外国人観光客も間違った日本語を当たり前のように覚え、使っていく。やがて日本は間違った日本語だらけとなってしまう。 恐ろしいもので、人間はなれると違和感がなくなってしまい、逆に定着した後で訂正されたことにより強い違和感を覚えてなかなか修正が効かないというようなことにもなる。 私達は日本に産まれ、たくさんの表現により、より豊かに物事を捉えて伝えることができるのだから、それを誇りに思いながら正しい日本語を巧みに使いたいものだ。 参考文献:国際通信社グループ 報道通信社/報道ニッポン 一般人の批評・評価時代 blogの大普及によって、情報誌が厳しい状況へ追い込まれた。 ロケハンをして取材に行って書いて編集した記事より、 「お買物のついてに寄ったカフェがよかったの」と学生が書いた日記に 反響が出る時代が到来したのだ。 しかしやがてそんな「○○したの~」が乱立し始め、 どれを信じればいいのか分からない情報が飛び交う時代となった今、 再び編集記事の載った情報誌の価値が見直されてきたのではないかと思う。 確かに、 「自分の店はすごいからとにかく食べに来てよ」 といわれるよりも、 「すごいいいお店見つけたから、食べに行ってみて」 といわれるほうが、興味をそそられるし、よさそうだ。 でも、 「この店は、ここがいいのだ」 と厳選して選んだ編集記事は見ごたえもあるし、 デパートにならんだ和菓子屋のように 安心して足を向けることができる。 自分を隠して故意に良く(または悪く)書いたかも分からない 文章を必ず正しいものかのように受け取るのは、 すごく怖いことのように思っているが、皆はどうなんだろう。 国際ジャーナル 報道ニッポン 報道ニッポン 報道ニッポン 国際ジャーナル・報道ニッポン・現代画報 |
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