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昨日見つけた国際ジャーナル通信
社会一大変化
比較的栄えた街で暮らす人や働く人は、1日少なくとも1回は
コンビニに入っていないだろうか?

いつでも、どこにでもあり、何でも揃っている便利なお店。
コンビニは無くてはならない存在になってしまった。
しかし、そのコンビニに有り方が、少し前から問われている。
廃棄量=ゴミの量の圧倒的な多さと、それがもたらす環境問題においてだ。

リサイクルやエコ、自然エネルギーやバイオといった地球を守る
活動が重要視されてきている現在において、散々便利といって
現代に持てはやされたコンビニが、今追い詰められているのだ。

未だエコなどといった言葉がそれほどは聞かれなかった
学生時代、コンビニでアルバイトをしていた経験がある。
仕事の一つとして、毎日片手ではもてない重さのお弁当や
デザートやおにぎりをゴミ袋に積めて大きなゴミ箱へ捨てていた。

つい5分前まで店頭に並んでいたお弁当が、
5分後には真っ黒のゴミ袋に詰められて、
汚れたゴミ箱の中へ消えていくのを見るのは、
学生ながらに気も重たい作業だった。

それから数年して、ようやくそれらのゴミの問題について
重要視されるようになった。コンビニ業界の中では、
積極的にリサイクルに取り組むところが出てきた。
始めは出来るだけ袋を使わない、お箸やスプーンが
いるかどうかを聞く、など小さな取り組みから始まったのを
毎日通うコンビニから感じてきた。それが今では、
廃棄商品を肥料に回すなどの取り組みまでへ発展しているという。

無駄に多く並んでいる商品によって、
物欲をそそられるのは確かだ。サービス業界の売り上げが
伸び悩む中でのビジネススタイルとしては間違ってはいない。
ただ、いち消費者は、いち同じ地球人だ。
物欲をそそられながらもみんなどこか廃棄後のゴミの行方を
きにしていたのだろう。だからこそ、こうしたコンビニの
大きな取り組みに賛成し、今日もコンビニの扉を上げるのだ。

参考記事:国際通信社グループ 報道通信社/報道ニッポン
-方向転換を図るコンビニ業界の挑戦- よりモンスターペアレント
現代画報7月号の記事では
「モンスターペアレント」の深刻化の原因として上げられるのは、
教師不信からがひとつとしてあげられると書いています。「うちの子を任せておけない」そういった保護者からの言葉は、とても多く聞かれるそうです。では、なぜそんな声があがるのか。

この原因の一つは、現在の保護者が学生だった頃の教育環境が大きく影響しているのではないかといわれています。タバコや校内暴力が頻繁に行なわれていた時代で教師と生徒が互いに信頼をしたり尊重したりすることの無かった現在の保護者は、「教師なんて」という意識を持っている。そこへ、近年のいじめ問題や自殺問題を解決できない学校がニュースで聞かれるとなると、親は当然のように学校への信用をなくしてしまっているのです。

「自分の子を大事にしたい」という親心は、決して否定することはできません。しかし、集団教育の現場において「自分の子を誰よりも大事にする」行動は自分勝手極まりないと思います。

中には、「子供とケンカをした相手の生徒を転校させてほしい」といった“普通”ではない保護者からの依頼を受けることもあると書いています。保護者であるならば、自分のその行動が、現代の教育現場にどのような影響を与えるかを考えなければならないと思います。

現代の教育現場は、未来の社会に繋がります。そして未来の教育現場に繋がります。愛する子供がやがて大人になって子供を育てるときに、どんな問題が起こっている社会が待っているのでしょうか。こどもたちが本を読まなくなったと言われている。
そういえば、本屋さんで子供の姿を見ることはあまり
なくなったかもしれない。たくさんの本が無料で借りられる
地域の図書館へ行っても、昔は騒がしかった子供たちの声が
今はあまり聞かれない気がする。本が安くで買えると評判の
古本チェーン店でもしかり。

本はとても想像力をかきたててくれる。
絵がないのがいいのかもしれない。
言葉だけでそこに書かれている風景を思い描き、
文字を読みながら頭の中で描いた主人公が
夢を見ているかのように動き出す。

そうして物語に吸い込まれる瞬間が私は好きだ。

読むことによって、人間は言葉をよく覚えるそうだ。
インターネットでもたくさんの文字が転がっているが、
想像を書き立てられたり、考えなければいけない部分は
本に比べて少ない。すぐにレスポンスができるのは
ネットの利点だが、ボタン一つで物語の風景や意味が
調べられない本には、“よくよく考える”という時間が
与えられている。

現代画報(国際通信社)では、本を読まないことや文章を書かないことを
放っておくことの危険性を訴えている。
自分の想いを表現したくても、表現するための言葉を知らなかったり
どうしたら伝わるのかと想像することができないために、
ストレスが溜まり、キレるという行動が起こったり、
人との交流を避けてしまうことに繋がっていると考えられるからだ。


確かに、大人になった今でも自分の意思を伝えるのが
困難な場面に直面することが多々ある。そんなとき、
悩みや不安に襲われることもあるが、脱出できたときには
とても清清しい気分になる。現代の本を読まない子供達が
やがてこうした悩みや不安を抱えたときに最後まで諦めずに
考えて意思を伝えようとしてくれるのだろうか。

まずは考えることの楽しさを
子供たちに知ってもらうことをはじめてみてはどうだろうか。
[ 2008/12/05 12:33 ]

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