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山梨・3つの日本一のすすめ
現代画報7月号より 山梨といえば芳醇なスイーツの産地。 中でも生産日本一にあげられる「ぶどう」が有名だ。 山科の大自然の中でそだったぶどうは甘くて瑞々しく ワインなどにしても評価が高い。 そんな山梨県の中でも勝沼といわれる町では、 ぶどう収穫に感謝し豊作を祈る【ぶどう祭り】が 毎年開催されている。 祭りの一環として行なわれる「鳥居焼き」は 山肌に鳥居を焼く京都の大文字焼きもビックリの スケールだとか。 それだけでなく、ぶどう祭りというだけあり、 ぶどう食べ放題やワインの飲み放題などぶどう産地 ならではの催しがあるそうだ。 こうした産地ならではのお祭りは、たとえ昔から続いた 由緒あるものでなくても、どんどん新しく開催していけば いいと思う。先述のぶどう食べ放題などは、他県の観光客に アピールできる内容だし、どれだけ地域を愛しているかという 地元の人たちの思いは、他県から見ていても 幸せな光景であるし、なにより、他地域や地元地域の人たちの コミュ二ケーションがそこにある。 詐欺や殺人や偽装などで罪のない人たちが被害にあっている暗い世の中の背景には、コミュニケーション不足が多々叫ばれているように、コミュニケーションの復活は少なからず次代をよくするだろう。 隣の地域や自分の地域を評価し合える楽しいお祭りが各地で開催されることを夢見たいと思う。高齢者の犯罪 ここ数年での高齢者による犯罪の数が増えているようだ。 2~3年前と比べて約5倍にも膨れ上がっていると今朝のニュースではいていた。中には殺人や詐欺などといったものも含まれるが、主には万引きなどでつかまっている方が多いという。 しかし、警察が事情聴取をすると返ってくる答えの中には、 お金はあったという人がほとんどを占めるというのだ。 では、何故お金があるのに払わなかったのか。 問いただすとビックリするような答えが返ってくる。 「つかまれば、誰かと話ができると思った」 この答えは、現代の高齢者が抱える“孤独”問題を 大いに浮き彫りにしているといえる。 子供の介護拒否、問題だらけの福祉制度、 大きな不安を抱えてくらす高齢者たちの悲鳴が 町のあちこちで犯罪となって現れている。つい先日、またもニュースで牛乳の価格が上がると報道されていた。パン、小麦粉、牛乳、が例えば20円上がれば、それぞれ1ヶ月に買うだけの個数×(かける)20円しなければならない。すると今回も、牛乳の欠かせない我が家は、一週間に2本のスピードだからまた毎月100円ほどの節約をして牛乳へまわさなければならない。既にしているパンや小麦粉への節約に加えての今回の節約…。“節約”って言うけど、どの家庭も、もう節約しすぎて節約する箇所すらないんじゃない?これだけみんながんばってるんだから、たまにフレンチでコース料理くらい食べたいのに、それすら節約、しないといけない時代なんだろうと思うと、お先真っ暗。 で、昨日バーのカウンターで牛乳値上げが苦しいと嘆いていると、日本が抱える物価の下落を指摘された。デジカメは今や2万円も出せば何百万画素数に加え、ズーム、顔認識機能という高性能のものが簡単に買える。大型液晶テレビも、10万円出せば、部屋に似つかわしくないほど大きなものが買えてしまう。牛乳は10円上昇しているかもしれないが、大型製品は何千円、何万円も下落していっているのだ。もちろんこの下落は消費者にとってみればありがたい話だけど、これは、各社から、選びきれないほど多くの製品がでていて、その製品を売るために作るために、米や牛や作物を育てている人の倍ほどの人が働いているということなのだ。 もちろんこの製品や製品に関わる技術は日本にとって大きくそして大事な財産だけど、今日や明日を生きるために必要な食料が数ヶ月に1度上がっているのでは、日本人という最も大事な財産を苦しめることになっている。果たして、私たちはそれほど苦しい思いをして生きないとダメなのか? 現代通信社 国際ジャーナル・報道ニッポン・現代画報 国際通信社 現代画報 報道ニッポン |
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