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食塩を多く接種する人ほど、年齢を重ねてから身の回りの動作に介助が必要になる危険性が高いことが、
厚生労働省の研究班の調査でわかったのだそうです。 食塩の摂取量と介助の必要性の関係を明らかにした研究は、初めてだそうです。 1980年の国民栄養調査を基に、心血管の疾病や高血圧の既往症がない当時52~64歳の男女1510人に ついて、食塩摂取量を推定した上で、14年後の生活動作を調査しました。 「排泄」「衣服の着脱」「入浴」「食事」「歩行」のいずれかが、1人でできない場合を「介助が必要」 として分析しました。 1日平均の食塩摂取量は、男性16.6グラム、女性13.9グラムだったそうです。介助が必要になった人は53 人おり、1日の食塩摂取量が男性5.7グラム、女性4.5グラム増えるごとに介助が必要となる危険性は25パ ーセントずつ増したそうです。 また、野菜などに含まれるカリウムを多く接種するほど、日常動作の悪化を防ぐ効果があったようです。 ある医大教授は「外食や加工食品から知らないうちに食塩を接種している。意識して減らすことが 生活の質を維持するために大切だ」と話していました。 「塩分の取りすぎはよくない」ということは、以前からテレビや新聞を通じて聞いたことがあります。 今回、新聞で要介助の危険性が高まることを知ったのですが、現代は食べ物が豊富に売られており 「美味しそう」と思っただけでついつい購入してしまいます。しかし、その食べ物に塩分が多く入って いる可能性もあるわけです。決して食べてはいけないというものではないでしょう。ですが、食生活の リズムを見直す必要があるかもしれません。年齢を重ねても元気で健康でありたいものです。 国際ジャーナルを発行する国際通信社グループ(国際通信社,報道通信社,現代画報社)は、国際ジャーナル,報道ニッポン,現代画報コマンドマガジンなどの経済誌・月刊誌の発行を主業務とし、教育から人材育成、そしてビジネス チャレンジまで幅広い視野での活動に挑戦しています。 国際ジャーナルは、対面取材方式で経営者に鋭い質問を浴びせる人気特別取材企画「地域に生きる人と企業」をはじめ、貴重な情報源をもとに「EXPERT'S EYE」「職人に訊く」「医療と福祉」「学びの現場から」「逸店探訪」「社寺聴聞」といった充実の特集記事、連載記事で好評を得ています。 経済情報誌 国際ジャーナル 2009年4月号のご案内 | 国際通信社 point.xrea.cc |
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